①写真が簡単に上手くなる
写真を撮る時に漠然と目の前の景色や物をただフレームに入れてシャッターを押していませんか?
標準レンズセットなどの、カメラでズームも使わず広角のままでとか
大雑把に咄嗟にシャッターを押すことが多いと何をどう表現したいのか
写した後に見てみるとガッカリではないでしょうか?
僕もプロカメラマン(写真家)の人に教えてもらうまではガッカリの連続でした。
「撮りたいイメージを明確にする」
何をどんな感じで撮るかを自分のイメージをハッキリさせてから撮る。
なにを?写真の主役をです。
まずは写真で伝えたい物や人物、動物、風景、などです。
人物なら人の表情なのか動きを含めた全体なのか細かくピンポイントで決めましょう。
どんな感じ?
どんな感じとは「どう伝えたいか」です。
「楽しそうな感じ」「寂しい感じ」「可愛い感じ」「クールな感じ」
「カッコイイ感じ」など自分が被写体に感じた感覚や伝えたい気持ちを写真に写すのです。
それは色んな表現があると思います、「撮りたいイメージを明確にする」
とは
写真を写す上でのゴールだからです。目的がハッキリすると準備ができます、カメラで写真を写すにも目的=ゴールが明確になるレンズやカメラの設定、撮る場所、撮る時間などが決められます。
撮りたいイメージがないまま写真を写してもどうしたってシックリこない写真にしかなりません。
「撮りたいイメージを明確に!」
簡単なようで実は難しい、写真が上手くなるにはとても大事な事です。
「何をどんな感じで撮るか」を意識して写真を簡単に上手くなりましょう。
「それでもシャッターを押すのを躊躇しない。」
写真はそれでもトライ&エラー。
写しながら修正するのが良いと思います、デジタルカメラは撮ったらモニターで
確認できるのがいい所、実際には一発でいい写真が撮れるのは”まれ”で
自然光ならなおさらのことに朝、昼、夕方に刻刻と変わる光、順光、逆光、サイド光
いろんな角度からの光線に翻弄されて思うように撮れないこともあるでしょう。
正面、側面、上から下から、俯瞰とあらゆる角度の写真を写しておけば取りこぼしもなく
レンズも広角から標準レンズ、望遠などで引いたり寄ったりと撮りまくれば撮影が終わった
後にもガッカリする事が少ないと思います。
「一枚のカットで満足せずに」角度を変えていろいろ撮っていれば撮影後に写した写真を見返した後
思いがけなく”あれ”と感じる写真があるかもしれません。
撮影中は夢中になってシャッターを押して回りが見えていなくても被写体をいろんな角度で撮影しておくと取りこぼしなく後悔しないでしょう。
プロは”たまたま”とか”まれ”はありません再現できる撮影をしているからです。初心者でも経験をつんでいけば出来るでしょうが、まずはカメラに慣れ写真を撮りましょう。