スポンサーリンク

富士フィルム FUJIFILM X-S10レビュー

camera
スポンサーリンク

● 小さいボディにX-T4が詰まっている 

● 握りやすいグリップで安心撮影 

● オートでもフィルムシュミレーション 

● タッチパネルが使いやすい 

富士フィルムから新しく発売されたX-S10デジタルカメラ、X-シリーズでコンパクトなボディに五軸6段の手振れ補正ユニットを搭載し静止画だけではなく動画撮影においてもブレを抑えることが出来てバリアングルモニターを使えば自分撮りも簡単に出来る。 

APS-Cデジタルカメラでボディ内手振れ補正付はFUJI、PENTAX、SONYで何機種かはありFUJIFILMではX-T4とX-H1,X-S10だけでセンサーや画像処理エンジンもX-T4と同じものが搭載されている。 

FUJIFUILMお得意のフィルムシュミレーションは18種類と出し惜しみなくFUJIFUILMの技術を盛り込まれていていわゆる全部乗せとも言えるデジタルカメラです。 

2月某日に東京丸の内のFUJIFUILMにX-S10 を電話で予約してレンタル、返却時間いっぱい使ってみました。FUJIFUILMではカメラボディ一台とレンズ二本までは当日返却で無料でレンタル出来ます。 

借りたレンズはフジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WRとフジノンレンズ XF90mmF2 R LM WRの二本APS-Cながら10㎜~24㎜の超広角レンズ開放f値はf4、手振れ補正と防塵防滴。 

35㎜換算15㎜から36㎜の焦点距離をカバーをして10㎜の超広角の撮影時には遠近感を強調したダイナミックな撮影が楽しめます。使い方を誤ればただ被写体が曲がった写真になりレンズの面白さだけのレンズに頼った写真の量産です。 

東京駅から丸ビルを撮影

90㎜は開放f2.0の明るいレンズでボケも奇麗な中望遠マクロレンズです。 

散歩スナップに10㎜~24㎜をX-S10に付けて丸の内近辺のビルとか東京駅を撮影、カメラが軽いく小さいので持ち歩きも軽快にテンポよく撮影できて気持ちいいです。 

FUJIFUILMのミラーレス一デジタルカメラはX-Tシリーズが有名でXなんとかでレンズ交換のできるデジタルカメラとコンパクトデジタルカメラでレンズは固定のカメラがあります。 

今回はレンズ交換のできるミラーレスデジタルカメラX-S10。 

このカメラの利点はコンパクトでレスポンスが良く低価格のこと、レンズキットで150,000円くらいなので人気のソニーα6000シリーズのα6600よりはお得に買えます。 

X-S10は今までの富士フイルムのミラーレスデジタルカメラのとっつきにくさを改良して一般的な操作方法と外観になり、シャッターダイヤルや絞りダイヤルも無くなりモードダイヤル、フロントリヤコマンドダイヤル、ファンクションダイヤルに代わりました。それに加えてモニターはタッチパネル方式で各種設定とタッチによるピント合わせとシャッターが使えます。 

これでスマホみたいに手軽に簡単に操作できるので一眼カメラは難しいとかの感じ方は変わると思います。 

バリアングルモニターは自撮りも出来て、軽いボディも幸いして片手で構えてシャッターボタンも押せて簡単に写せれる感じでした。 

ピント合わせやシャッターを押した感覚は、とても良好でシャッターボタン半押しやAFボタンを押して(AFONEボタンが付いている)ピントが合うまでの瞬間は早くとても楽しい、ただシャッター音はあまり好きになれない音でした。自分の好きな音ではなかった。 

今時のミラーレスデジタルカメラはそんなにオートフォーカスの速度も制度も、動く被写体とか暗い場所での撮影以外では大差はないと思われます。連写も8コマ秒で電車を連写してみると目の前を通過する間は連写をしていてもちゃんと記録されていました。連写は秒コマも大事ですけれど連続記録枚数が重要で8コマ秒がどこまで続くかで撮れる写真も変わってくるので連続記録枚数を見ましょう。お子さんの運動会やペットの動いている写真を写すときにいい所でシャッターが切れないとなると悔しいですからね。 

ボディの大きさはコンパクトだけれどグリップが深く握れて、安心感がありそのままフロント、リヤコマンドダイヤルなど各種ボタンも操作しやすかった。 

今現在つかっているsonyα7ⅲと大きさは遜色なくミラーレスデジタルカメラはコンパクトで使いやすいと改めて感心した。 

X-S10とα7ⅲ

ファインダーは見やすかった、α7ⅲのファインダーもそうだけれど一眼レフと比べると見劣り安物ビデオを見ている感じにはなる、こればかりは慣れるしかなくミラーレスデジタルカメラはファインダーやモニターで露出をリアルタイムで見て分かるので良しとしよう。 

ストロボは内蔵されていて大きなストロボを持ち歩かなくても手軽にストロボ撮影を楽しめます。日中シンクロや記念写真など失敗のない写真を撮りたい人や明かりを少し足したい時に便利です。 

動画も4K撮影やスローにも対応でいろいろな撮影に幅広く対応できる。手軽で高性能なミラーレスデジタルカメラに仕上がっていていつも持ち歩くカメラにはいいと思います。 

撮影していてバッテリーの持ちは気になりました、よくもって半日で、USBモバイルバッテリーから充電して使えるので撮影の合間にバッテリーが減ったら充電をして使えます 

全体的にはFUJIFUILMのフィルムカメラっぽいアナログ的な機械感は無くてFUJIFUILMらしくない扱いやすいミラーレスデジタルカメラに仕上がっていて気楽に撮影も出来るし凝った撮影にも使えてる。FUJIFUILMのフィルムシュミレーションも使えて撮って出しの綺麗な写真を楽しめオールマイティなミラーレスデジタルカメラかなと思います。 

X-TシリーズやPROのレトロ感が好きな方はとっつきにくいかもしれませんけれど、扱いやすくてコンパクトで高性能、ボディ内手振れ補正も付いているのでFUJIFUILMのミラーレスデジタルカメラをお考えの方にはお勧めします。 

X-S10 10㎜ 
X-S10 10㎜
X-S10 90㎜

FUJIFUILMデジタルカメラの色合いが好きです。

camera
スポンサーリンク
MOTOをフォローする
スポンサーリンク
デジタルカメラde写真を簡単に楽しもう