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NIKON Ⅾ610レビュー

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ニコンのフルサイズ一眼レフのローエンドを受け持つモデルでD600の後継のカメラ2013年の発売。おもな改良点は、連写スピードが5.5コマ/秒から6コマ/秒に高速化したこと、静音連続撮影機能の追加、オートホワイトバランス精度の向上があげられている。

当時(2013年)新品ボディで17万~18万円、2018年新品12万円くらいだったような覚えがありフルサイズ一眼レフでは激安なボディ、撮像素子は35.9×24mmサイズのCMOSセンサーで、ローパスフィルター付き仕様。有効画素数は2,426万画素。画像処理エンジンもEXPEED 3を継承している。ISO感度は、常用範囲がISO100-6400。拡張範囲はLo 1.0(ISO50相当)からHi 2.0(ISO25600相当)

ファインダーは視野率100%、倍率0.7倍。AFは中央部9点にクロスセンサーを採用した39点測距。中央部の7点は絞りF8の光束にも対応している。ただし、AFエリア(測距点)のカバーする範囲が狭いため(11点測距のD3200を除けば、現行のニコン一眼レフではもっとも狭い)、特に動体撮影時のフレーミングの自由度が低くファインダーの真ん中あたりでしか使えなかった。連写は6コマ/秒と可もなく不可もなくと言ったところ、ただし連続撮影枚数はメーカ公証14枚なので期待してはいけません。

ネットでのレビューはどれもNikonでのフルサイズ一眼レフでもっともコンパクトで低価格、センサーも高画素機とは違い扱い易い2426万画素のフルサイズセンサー、D4/D800シリーズと同様の画像処理エンジンも搭載、D610の画が上位モデルに引けを取るということは無いと、良い印象の記事が多くそれではと気になっていたフルサイズ一眼レフカメラを、この金額でしかも新品で買えるならと思い購入。

気に入ってたところ

フルサイズセンサー搭載カメラとしては小型で取り回しが良く、小型のバックに入れたとしても嵩張らなくて、重量もほどほどだった。レンズを小型にすれば程よい大きさで街歩きスナップ撮影でも大げさにならずに持ち歩けて割と軽快に撮影できた。背面と上面にマグネシウム合金カバーが採用されていることや、防塵・防滴処理が施されて少々の雨滴などは気にならない。

日中や夕暮れ時などの光が割とあるシーンではオートフォーカスも十分に早く信頼できるカメラで、ファインダー撮影なら不満はないでしょう。レンズによると思いますけれど、手前や奥に引っ張られてオートフォーカスが合わないとかは無くて十分使用に耐えられる物でした。色とかのホワイトバランスは人を写すとNikonのちょっと黄色がかった色になるのでホワイトバランスを調整、そしてピクチャーコントロールもポートレートの項目を微調整して自分好みの肌色を作っていました。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードのデュアルスロット。カード間でのコピーとかもできる。

ローエンドの一眼レフですけどカスタマイズは割と融通がききます、それでもCanonやフジフィルムの肌色にはならないので色調整には気を使いました、風景や物撮りなどはがっちり写り、黒の締まり具合が良く写真に艶がでてくるような感じです。

昨今はミラーレス一眼レフカメラが台頭してきて少し大きめでファインダー撮影が主でスマートフォンみたいにモニターを見ながらや、タッチパネルで使えるとかwifiで写した画像が送れるなど便利な機能は無いですけど(wifi付きのSDカードを使えばOK!)格安でフルサイズ一眼レフを手に入れるならD610 はいい選択になるでしょう。(中古なら5万~6万円)フルサイズ用のレンズも純正、サードパーティーを含めても低価格から高価格まで選り取り見取りなところも見逃せない。

  

画像引用元 https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d610/

NikonD610 撮影写真

gallery3

 

 

 

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