2016年に発売されたコンパクトデジタルカメラ。センサーは1.0型でコンパクトデジタルカメラでは大きいほうです。レンズは24㎜~100㎜相当でf値はf1.8~f2.8ととても明るいレンズを搭載。
コンパクトで持ち歩きやすく高画質に撮影できるカメラです。実際に買ってからはいつもカバンに入れて持ち歩きスナップ写真を楽しんでいました。
当時は(2018年)で買った値段は60,000円くらいで明るいズームレンズを買うよりは安く、一眼レフカメラをわざわざ持ち出すのも嫌な時にはちょうど良いカメラでした。
ボディは小さいながらズッシリと手応えがあります。シャッターボタンは押しやすく、各ダイヤルやボタンも小さいながら感触はよかったです。画像処理エンジンは当時で最新のDIGIC7を搭載していて画像処理が優秀になりISO感度を上げてもそんなに波状しない感じはありました。シーンモードで手持ち夜景がありそのモードで夜景を写すと一眼レフで写した写真と遜色のない写真が写せて、最近のコンパクトカメラは優秀で使いやすいのだなっと思った。
このタイプのカメラはだいたいオートで撮影して十分な画質で満足を得られて一般的には不満はないと思います。特にシーンモードは18種類もありいろんなシーンで撮影を楽しる設定となっていて、手持ち夜景や流し撮りなどなかなか難しいシーンでの撮影を簡単にできて撮影の幅を広げるのに役立つでしょう。もちろんマニュアルモードやシャッター優先、絞り優先モードもありますけれど、お勧めはオートかシーンモードで撮影を手軽に楽しむのがいいでしょう。
撮影のレスポンスはとてもよくて一眼レフと大差なくパシャパシャとシャッターも切れてストレスのない撮影に臨めます。感心したのはオートNDフィルター内蔵で晴天下で絞り開放での撮影時に自動でシャッタースピードを調整してくれ明るすぎてシャッターが切れないなどの事がないように出来る。
最短撮影距離は広角側で約5㎝、望遠側で40㎝となっていてマクロモードで広角側で結構よれて被写体を大きく写すのも簡単だ。
液晶モニターは可動式で自撮りも可能、低いアングルや手を伸ばして高いアングルからの撮影も出来るタッチパネルでのメニューも見やすくとっつきやすいしタッチパネルの感触もよくスマホ等に慣れていれば直観で理解できて設定もしやすい。
発売は2016年と少し古いけれど一眼レフやミラーレスデジタルカメラまでいらなで、そんなにお金をかけずに写真を楽しみたい人や、一眼レフはあるけれど持ち出すのが億劫になったとき用にこのクラスのコンパクトデジタルカメラがあるととても便利で、最新の1.0型センサー搭載のコンパクトデジタルカメラだと約10万円はするけれどひとつ前の型を選ぶと手ごろな価格でほどほどの機能に高画質なカメラを手に入れられて満足すると思います。
● レンズが24㎜~100㎜でf値がf1.8~f2.0と明るい。
● 画像処理エンジンはDIGIC7
● チルト式モニターでタッチパネル、自撮りも可。
● USBモバイルバッテリーでも充電可能
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